私たちは健全なる企業として社会へ貢献します。
この企業理念を実現するために、サン電子工業株式会社は社員本人や家族の健康が一人ひとりの幸せの基盤であり、会社の発展にも繋がると考え、健康保持・増進を積極的に図り、安全・健康・快適な職場環境の実現を目指します。
2018年4月1日
代表取締役社長 礒垣 匡樹
【健康経営戦略マップ】
健康課題を見定め経営課題の解決を目指して健康保持増進に関する具体的な施策を実施し、健康経営を推進しています。
不健康や疾病による生産性低下の防止を指針として進めてきた健康経営ですが、2020年以降COVID-19の世界的危機の時代、ひとたび社内で感染拡大があると生産停止は避けられず、今まで以上に経営や地域社会への影響度は計り知れません。
従いまして、感染症対策も重要課題として健康経営指針にプラスし、社員一丸となって健康経営を推し進めてまいります。
感染症対策施策の一覧
・時差出勤・テレワークの導入
通勤時の混雑を避けるため労働時間をずらしたりテレワークで対策しています。
今後の働き方改革に繋げる施策の一つでもあります。
※コロナ対策のため、各セミナーはリモートで3密を避けて実施しております。
自宅でできる運動や免疫を高めるための健康セミナーを実施することで、対策するとともに感染症に対する意識を高めることができました。
建物の入り口やお手洗いにはアルコールを必ず設置し、帰宅前に手の触れるものの掃除時間を取り入れました。
その他啓蒙ポスターの貼り変え、新聞情報の回覧、朝礼での伝達など、常に新しい気持ちで緩みの無いように啓蒙活動と施策を実施しております。
【健康経営推進体制】
これまで取り組んできた健康の保持・増進をさらに強化するとともに、健康管理を積極的に支援します。
社員に対し、健康経営を推進していくことで長く安心していきいきと働くことのできる環境を整え、社会へ貢献できる「安心安全のさらなる構築」と「労働生産性の向上」に努めてまいります。
【5S・労働安全活動】
全ての事業活動において生命・安全・法令順守を最優先とし、安全で快適な職場環境づくりを推進しております
全拠点月に1回安全衛生委員会によるパトロールが行われております。
労働安全衛生を意識し、社内での危険因子改善・環境美化を重点的に点検しております。
リスクマネジメントとして危険箇所等は写真を全社員に共有し、再発防止に努めております。
【数値目標】
【全社員に向けた健康経営に関する主な投資額】
野菜ジュース等の提供 6,000千円/年
インフルエンザ予防接種費用補助(社員自己負担0) 1,500千円/年
メンタルヘルス関連の専門家サポート 900千円/年
健康経営施策に関する満足度 2023年調査76.7%が満足と回答
【認定一覧】
本制度は、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
下関工場が5年連続で、やまぐち健康経営企業に認定されました。
本表彰は、魅力ある職場づくりを行った県内の企業に対して、島根県が実施している表彰制度です。 雇用に関し優れた取り組みを行う企業を表彰する事で広く県民に周知し、表彰企業の魅力向上、雇用促進を目的としています。
スポーツ庁「スポーツエールカンパニー制度」は、 従業員の健康増進の為にスポーツ活動に対する支援や促進に向けた取組をする企業を応援する認定制度です。
今後「女性の社会進出」と「定年延長」により、企業で働くがん患者が増えていくと言われています。
その中で「がん対策推進企業アクション」は企業が率先してがん検診受診の大切さを呼びかけ、国民の受診率50%以上を目指す取り組みです。
【一例】
弊社では35歳以上の社員全員が人間ドックを受診しております。病気の早期発見に繋がり、社員の健康維持を促進しています。(費用は会社が負担)
また、34歳以下の社員は法定全項目の受診を実施しております。
各拠点で講師を招いて講習を開いたり、DVDなどの教材を使っての講習を行ったりと、実際の事例などを知ることにより、事前に対処ができるようにします。
外部講師によりオンラインで全事業所(本社・下関・出雲・益田)にてがんについての講習を全10回実施し、
約8割の社員が受講いたしました。
「がん対策推進企業アクション」推進パートナー企業として これからも健康保険組合と共に、
がん検診の推進およびがんと付き合いながら就業できる環境を整えてまいります。
毎日、全拠点でラジオ体操を行い、運動習慣の意識づけ、健康増進、事故、怪我の防止を行っています。
グランドゴルフ大会を開催しました。社員の家族も参加し日頃の運動不足解消・コミュニケーション促進を図りました。
「サン電子工業杯」として開催され、下関工場として2チームが初参加しました。
萩・石見空港にてマラソン大会が開催され、多数の社員が参加しました。
スポーツイベントの参加を「健康づくり」の観点で応援します。
急病人等が発生するなど緊急事態に遭遇したときに、慌てず適切な対応が取れるよう応急手当に関する知識と技術を学びました。
今回は本社から8名が講習に参加しましたが、これからも安心・安全な職場環境への取り組みを整えて、健康で安心な社会づくりに貢献していきます。
現場では腰の負担も大きくなるため、講師を招き、荷物の正しい持ち方や、腰痛予防の体操を行いました。
健康保険組合と共同で、喫煙者に対し「パーソナライズ禁煙指導サービス」などを活用し、受動喫煙・禁煙対策を進めています。
歩数の自動測定及び消費カロリーを算出し、現在の自分の運動量を知るとともに、
運動への意識を高めます。
日々の記録を残しておく事で、自分の健康データを振り返ることができます。
外部講師によりオンラインで全事業所にて女性の健康に関するセミナーを実施しました。
男女問わず全社員の72%が参加し女性の健康課題に関する理解を深めることができました。